乱世の星 2007-08-04
孔明にはいつも何かが足りなかった。
それは、兵糧であったり、優れた人材であったり、運であったりした。司馬懿は、紙一重の差で、運に恵まれてきた。その宿運は、五丈原でも変わらない。
五丈原では、今度こそ蜀が魏に勝てるはずであった。長安を奪り、洛陽を突き、その先には確かに天下が見えていた。
足りなかったのは一つだけ。兵糧でも人材でもなく、唯一つだけ。
孔明の命。
それだけだった。
戦場に消えた孔明の命の灯火。同時に志も幽夢となった。天下は魔性の夢。
北方三国志は、魔性の志を抱いた男たちの壮大な叙事詩でした。
曹操、周瑜、関羽、張飛、趙雲、劉備、そして孔明。幾重にもかさなって、乱世に瞬いた星々。今はもう、誰もいない。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2007/8/13に作成しました。
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